宮城県多賀城市在住で作詞家・歌手活動をしています

その訳は知らない

仙台夜の国分町を舞台にした恋のストーリーが描けないものかと思い立ち作曲の小泉勝弥先生にお伺いしたらおもしろいということになって完成しました。一人の女性が、仙台の街を彼の姿を求めて彷徨い最後にはあっさりとあきらめてしまうというさばっとした最後の風景が目に浮かんで心に残ります。
ジャケットのフランク永井を偲んでのワンフレーズは作曲家小泉先生の希望で入れました。

【その訳は知らない】

その訳は知らない
その訳は知らない
(そのわけはしらない)
  • 作詞 / 笠岩ひろし
  • 作曲 / 小泉勝弥
  • 歌手 / 江口文昭
【作品解説】

仙台夜の国分町を舞台にした恋のストーリーが描けないものかと思い立ち作曲の小泉勝弥先生にお伺いしたらおもしろいということになって完成しました。一人の女性が、仙台の街を彼の姿を求めて彷徨い最後にはあっさりとあきらめてしまうというさばっとした最後の風景が目に浮かんで心に残ります。
ジャケットのフランク永井を偲んでのワンフレーズは作曲家小泉先生の希望で入れました。

〈 その訳は知らない 〉歌詞
作詞 / 笠岩ひろし

  1. 迷い心を 止まり木に

    乗せて女の 独り言

    ポロリ落として すすり泣き

    その訳は その訳は

    誰も知らない 分らない

    みぞれ交じりの定禅寺じょうぜんじ

    ケヤキ並木の 灯がうるむ






  2. 憎い恋しい 空の闇

    待つていそうな街角を

    探しあぐねて灯が消えて

    その先はその先は

    誰も知らない分らない

    明日を頼りの名掛丁

    うつろ涙の雨が降る






  3. みれん心を広瀬川

    水に浮かべた愛しさを

    さらり流してあきらめて

    その後はその後は

    誰も知らない分らない

    背中返した愛宕橋

    秋の終わりの風が吹く