宮城県多賀城市在住で作詞家・歌手活動をしています

仙台縄文塾

-来し方-

久しぶりにペンを取りました。高齢者になった今、やたらと昔のことが懐かしい思い出として浮かんでくる。

幼き日の戦後間もないころの思い出として地域の盆踊りや青年団の演芸大会など歌に踊りと楽しいひと時が眼に浮かんで来ます。

地方巡業の旅回りの一座が民間人の座敷を借りての国定忠治物語は見ものでした。広場に舞台を作り歌に踊りと老いも若きも

競い合っての出し物美空ひばりさんの越後獅子の歌やマドロスさんの踊りなどなどみんながみんな貧しき中にも心から楽しむ

絆がありました。知らず知らずのうちにその当時のはやり歌などを口ずさんで見たりしているうちにいつか覚えてしまう。

芸能の原点はそこからはじまったような気がする。やがてラジオが普及するとのど自慢大会、田端義夫、三橋美智也、春日八郎

さんなどなどの歌がラジオから流れていつのまのか覚えてしまったりもした。懐かしいあの頃の歌、振り返ってみたいものだ。

幸いにも今の時代カラオケが庶民の文化、見よう見まねで自分の映像も配信することが出来るし何せ世界のお客さんが相手になる。

老後の楽しみ見つかりました。