宮城県多賀城市在住で作詞家・歌手活動をしています

笠岩ひろしDoki dokiブログ

-笠岩ひろしの近況報告-

img_0123平成28年度初めてのご挨拶申し上げます。昨年末に体調がすぐれず無気力と脱力感に悩まされましたが、暖かくなってからは回復し今はすこぶる元気です。とは言っても71歳の身体、それなりに疲れやすくはなりました。無理無茶せずにマイペースで日々の日程をこなしております。

10年前より始めた歌の方も場数をこなしているうちに何とか大きなステージでも歌えるようになり、昨年は香西かおりさん成泰三さんの前座をつとめたり美波京子さんのステージに出演したりと変な度胸がついてきました。

今年は多賀城のあやめ祭りのステージに出演し自作の『国府多賀城みれん街』と北島三郎さんの『あじさい情話』の二曲を歌い気分もさわやかでした。

去る5月22日には自作詞の『別れのブルース』『その訳は知らない』『ポエムシティフォーエバー』がカラオケ配信されたのを記念してライブを行い予想を超える120名の皆様に参加して頂きました。ご協力ありがとうございました。8月からのスケジュールもいろいろ入り体調管理をしっかりしながらガンバです。杜の都の笑楽隊の皆さんとの仮設住宅訪問活動にも参加して多くのことを学びより多くの人と出会い『人生これから』を実感したいと思っております。

来る11月27日(日)は宮城県歌謡作家協会の発表会があります。私も自作品を発表する予定となっておりますので是非ご来場頂けたら嬉しい限りです。

今後の活動としては小泉勝弥先生作曲の作品を中心に活動を続けたいと思っております。『縄文夢ロマン』をカラオケにいれて縄文文化の素晴らしさを歌謡の世界で広めたいと思っております。

小泉勝弥先生は松尾芭蕉300年祭のおりに3700曲を超える応募作品の中から作曲部門において準優勝し古賀政男大賞を獲得しNHKホールにて表彰を受けられ全国にテレビ放映されました。そのとき初めて作曲家であることを私は知りました。音楽の世界とは全く無縁のお付き合いでしたので正直大変に驚きました。酔った勢いで自作の詩を手渡したのが平成7年だったと思います。デビュー作品になった『風のない街』が処女作で七ヶ浜の国際村の屋外で仲間の皆さんと合唱する風景が河北新報に大きく取り上げられました。それ以後小泉先生に曲付けをお願いして縄文をテーマにした作品を5曲ほど作りその後は「笠岩ひろし」名義で演歌調の作品も作曲して頂きました。今にして考えますと冷や汗が出る思いで何と著名な作曲家の先生に気安く作曲のお願いをしていたのだと本当に感謝の限りです。また先生は東北未来博覧会のテーマソングも手掛けられました。