宮城県多賀城市在住で作詞家・歌手活動をしています

笠岩ひろしDoki dokiブログ

-大学の移転-

多賀城市にある東北学院大学工学部が仙台市の五橋地区に移転することになっていよいよ残すところ

あと数年になった。私が学生さんの住まいに関わるようになってから30年近くにはなるだろうか、生協

の住まい担当の方から相談を受けて当時の生協事務室に向かった、米軍進駐軍の兵舎の奥まった所に

かまぼこ型の建物の中に生協の売店と事務室があった。薄暗く廊下は板敷でギシギシ音を立てながら

警戒をしながら歩き進んだ。担当者の方は現在の学生さんの住まいが日当たりも悪く劣悪な環境にある

ので改善したいと熱心に説く、遠くから通う学生は朝早い授業に遅れて単位を落として進級出来ない

ので大学も困っているという。これからの理想的な学生アパートは徒歩15分以内、南向きで日当たり

の良い所、間取りとしては7畳の洋間、ロフト付き、風呂トイレ別々、シャワー付きというご希望が

出され流石に即断即答は出来ず妻とも相談してからと持ち帰り悩みました。私のような本当に零細な

業者が大丈夫なのだろうか、いくらでも立派な業者さんがおられるだろうにと申し上げましたが協力

してくれる業者さんもいないということでした。当時私には二人の子供がおりいずれ我が子も成長

して何処かの大家さんのお世話になるのではないかと考え参加することになりました。あれから30年近く

多忙の時は3月末の卒業生の退室と4月初め新入生の入室の入れ替え2週間は大変なもので綱渡りの心境

でした。若く身体の動きが良い時は何とかこなすことが出来ましたが流石に古稀を過ぎた身体、昔の

ようには行きません、それに我が子たちも成長して自活もしました。いくらかのご恩返しは果たした

のだろうか⁇お世話になった皆様には感謝感謝あるばかりです。